リチャードブログ

思いの丈をつづります

同じフェリエを気づけば20年使ってはいないだろうか?

皆さんは同じフェリエ20年くらい使ってはいないだろうか。

とても心配だ。

 

わたしは使っていた。

先週まで。

 

毛深かった私に両親はフェリエを買ってくれて

口髭を剃ってくれていた。

 

フェリエは壊れることなく

①大学進学に伴う上京、

②就職に伴う転居、

③何にも伴わない転居×2

 

わたしの人生に寄り添ってくれていた。

しかし①の頃からフェリエの首元が緩くなって

前後に揺れる刃が見え隠れしていたりはしていた。

それでも使えるので首が外れればパチっと付けてそのまま使っていた。

 

気づけば15〜20年同じフェリエを使っていた。

もはやわたしは世の中の毛剃りのことをフェリエと呼んでいた。

 

ずーっとそろそろ替え時かなと思っていたのだが、

ついに引越しを機に買い換えようと決意した。

 

まずまだフェリエが販売されているのか気になった。

 

検索してみると、フェリエはまだ販売されていた。

しかも定期的に進化を遂げているようだ。

 

きっとわたしはフェリエを10代分くらいすっ飛ばして最新フェリエを購入した。

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なんと、最新フェリエは首元が肌にフィットする仕様になっていた。

その名も「密着スイングベッド」。

 

逆に言えばそれ以外特に20年間でバージョンアップした点はなかった。

 

実際使ってみたが、

スイングベッドは割と首元が硬めのスイングなので

顔くらい優しく扱わないといけないパーツだと密着スイングは感じられない。

 

ただ、もちろん新しい電池なので刃は素早く上下に振動した。

つまり、先代フェリエに新しい電池を入れたような印象だった。

 

たいしたバージョンアップがなかった模様で

20年も使って得した気がした。