リチャードブログ

思いの丈をつづります

勝手にふるえてろ感想

綿谷りさ、天才だな。。。

 

生きるのが下手な女子を描く天才だね。

 

綿谷りさの作品に触れていつも思うのは、

綿谷りさの作品が売れている

=共感できる人が多い

=みんなこういう思いを抱えて生きている

=けど自分の中で消化して上手く生きている?

 

ということなの?

 

私は上手く消化できず、綿谷りさの物語の主人公みたいな生き方になってしまう。

 

現実世界の私も1と2のような人がいて、

1は9才からの幼なじみ。9歳から両思いで18歳まで付き合ったり別れたりを繰り返した。一緒に岐阜からディズニーランド行ったり。大人になった今も時々会ってて。向こうは大学時代も好きでいてくれたみたいだけど、私が気分じゃなくて、すれ違いを繰り返して、先に私が2と結婚し、もうすぐ1は結婚する。いや、もう結婚したかも。東京の地下鉄でバッタリ会うなんていうドラマみたいなことも起こったりしたな。いい思い出をありがとうですほんと。

 

2は私が結婚した人。勝手にふるえてろみたいに、別に好きじゃないけど、自分を受け入れてくれたから一緒にいた人。その人自体に魅力はない。だから結果離婚した。

 

ヨシカとクルミっていう名前もいいよね。ハイカラ。

 

ヨシカは10年片思いしてた1に名前を知られていなかったと気づいた時の気持ちはよく分かって。泣きたくなるよね。

 

逆に1に「君と話しているとまるで自分と話しているみたいだ」って言われたときは、1の中に入り込めたような気がして嬉しかっただろうな。

 

2のセリフ「(クルミの苗字)さんはぼくたちが上手くいくように気を使ってアドバイスくれただけで、そりゃ少しは悪気があったかもしれないけど人間ってそういうもんじゃん」

 

そうだよね。

 

人間ってそういうもんだよね。

 

お互いに人間として醜い部分を許し合いながら生きていくのが人間で、許せることが人の器ってもんで、許すことで友情や愛情は深まるよね。

 

分かります。

 

でも、ヨシカがあんなにキレた気持ち怖いけど私も分かってしまって。

 

理由は「自分ならやらないから。」人に言わないでって言われたことを言っちゃうなんて愚かなこと、わたしにはできない。

 

しかもクルミは若干悪気があったよね?

 

最低の人間じゃない?

 

分かるよ、ヨシカの気持ち。

 

人ってお互いに許し合いながら生きていくっていうのは分かるけど、私は許しを乞うようなことはそもそもしないんだよね。

 

そういう場合、こっちばかりずっと損じゃない?

 

クルミみたいにヨシカを見下した言動なんてもってのほか。クルミは弱い人間だと思っちゃう。そんなことしない私の方が強くて立派な人間なのに、どうして私より弱い人間に見下されなくちゃいけないの?

 

自分が正しいことを主張したくて、見返すために産休使うの分かる。私もやりかねないわ。

 

ヨシカは自分でもこの行動が異常だって分かってる。

 

そんな異常行動を受け入れてくれる2に行きついてしまうのはしょうがないよね。自分の1番の核の部分を受け止めてくれる人は一緒にいて楽だもん。

 

でも、一生悩んで行くんだろうな。ふとした時になんで2といるんだろうって思っちゃうよ。

 

他の人の考察見て感動したのはタイトルの意味。

 

タイトルの勝手にふるえてろは劇中にも出てくるセリフ。

 

小説では1に名前を覚えられていなかった時に出た「1なんて勝手にふるえてろ」

映画では全てを受け入れてくれた2にキスをする前に「勝手にふるえてろ」

 

意味が180度異なるという考察だった。

 

蹴りたい背中もそうだけど、心の中のムズムズの感情をタイトルに持ってくるところが綿谷りさよね。

 

でも正直なところ、蹴りたい背中の意味はすごく分かるけど、勝手にふるえてろの意味はイマイチピンとこない。

 

小説での意味はそのままらしい。

 

タワマンのパーティで1が中学時代は自身がいじめられていたと回顧するように、名前を覚えてくれていなかった1への捨て台詞として言ったセリフ。

 

映画版はどうだろう。

 

自分に対して言ったのかな。

 

産休とか言い放って職場を凍りつかせて出てきてしまったことにヨシカは震えてるはず。

携帯を見たいけど見たくないのも怯えてるよね。

 

自分が2へ決めた決意の表れとして自分自身に言い放った言葉と思われます。

 

アンモナイトの話ができる人と出会えたら幸せだな。自分がAだとしたらA'みたいな男性となら一生を共にしたい。

いかれた母親

先日書いた母について続報です。

 

3行でまとめると

・先輩夫婦に紹介してもらった男性と食事をしてきた

・母は好きでもない父と30年暮らしてる

・母は男をお金を入れてくれる存在と認識している

 

↓見れるかな?

https://richaaad.hatenablog.com/entry/2020/10/05/%E6%AF%8D%E3%81%AF%E7%95%B0%E5%B8%B8

 

 

母「この前の豊通の人は断ったの?」

 

私「(豊通って誰だよ。男は金としか思っていない証ですね。そしてまた人の話を聞いていないねあんたは。豊通じゃねぇよバカ)断るって何を?」

 

母「お見合いだから一応断るとかあるんじゃないの?」

 

は?

コイツマジで何言ってんの。

 

先輩夫婦に紹介してもらったことをお見合いって言ってるぞ?

 

令和だぞ

 

コイツにとって結婚は恋愛という発想は一切ないんだね。

 

スペックを聞いて結婚するか、しないか判断。

 

 

こんな考え方の親っているの?

 

 

コイツこの前、華原朋美の子どもがかわいそうとか言ってたけど、愛のない両親の元に生まれたお前の子どもの方がよっぽどかわいそうだからな。

 

寂しい

久しぶりに寂しさを感じております。

 

寂しいとき

 

と検索したらライバルサイトがこんな一般ワードでも上位表示してて敵わないわ…と絶望しWパンチ笑

 

変にデートとかしちゃったからかな?

 

あとは、今日から急にキンモクセイが香り始めたこともあるかもしれない。

 

家の窓を開けていると、7LDKの全ての部屋にキンモクセイの香りが漂うこれぞナチュラルフレグランス。

 

田舎って素敵ですね。

 

素敵だけど、この香りが寂しくさせるのかもしれない。

 

昔はキンモクセイの香りを嗅ぐと運動会で母が作ったお弁当を家族みんなで運動場で食べる、そんな情景が浮かんで懐かしい気持ちでいっぱいになってたけど、そんな情緒を感じたところで果たしていいことはあるのかと懐疑的な気持ちになるから敢えて考えないようになった。

 

シンプルに感情に左右されずに心を保つのがベスト。

 

寂しいときは

 

1.映画やドラマを見る

→見たくない

2.読書する

→読みたくない

3.友達に相談する

→相談できるような友達いない

4.筋トレする

→してるけどそれでも寂しい

5.日光浴する

→部屋は東南に窓があってカーテンは開けっ放しだけどそれは日光浴とは言えない?

6.電話占い

→ありかもだけど面倒

7.笑う

→お笑い動画めっちゃ見てるけど寂しい

 

いろんな方法が書かれていたけど、どれも、合わなかった。

 

パートナーを見つけよう!マッチングアプリに登録!

 

と勧められないだけ良かった。

 

私は知ってる。

 

パートナーがいたって別の寂しさがあることを。

 

パートナーに見てもらえない寂しさ。

あるはずの幸せがない寂しさ。

 

1人だって2人だって3人だって寂しさはある。

 

マツコデラックスも言ってた。

 

あぁ、そうだ、10月も半ば。

きっと、冬季うつ病だね。

 

これからGWまで暗黒の時期に突入だ。

 

何か楽しいことがありますように。

 

明日で30歳と1か月。

ちょっとデートしたら人恋しくなった

1年ぶりくらいにデートしたんだけど、まったく興味なかった恋愛欲が急に目覚めてしまった

 

デメリット

・趣味が合わない

・面白くない

・イケメンじゃない

 

全然ピンときてなかったのに、1回デートして尽くされるとすぐコロッといってしまう私ちょろいなw

 

・40分かけて車で田舎までおくってくれた

・美味しい焼肉ご馳走になった

 

こういう明らかなお姫様扱いが1つと

 

・謙虚な姿勢、自慢しない

・気遣い

 

この辺りが合うかもと思った

 

 

でも、今田舎の家から街に出るのだけでめんどくさくて、、、

 

あとは親にバレるのが気まずい。。

 

実家の人ってどうやって恋愛してるの?笑

お泊まりの次の日とか恥ずかしくない?笑

 

今度京都行こうって言われたけど、親の元で恋愛するのが初めてで気になって開放的になれないよw

今まで無意識に頑張ってた。もう頑張らなくていい。

私はHSPだ。

 

最近、やたらと聞く「HSP」。

 

繊細さんのことですね。

 

昔からHSPの症状が強かったけど、名前がなかったから

 

「うつ病なんじゃないか?」

「みんなこうだけど、それを上手く生きるのが大人なんじゃないか?」

 

とか誤った考えをしていた。

 

HSPという言葉ができて、認知度が高まってくれて嬉しい。

 

 

例えばどんな症状かと言うと、

 

・大勢でご飯食べているとき「醤油とって」が言えない

・家族なのに、家で鉢合わせると声を上げて驚く

・人と会ったあとはドッと疲れる

・映画やドラマを見ると感情を持っていかれるから疲れる

 

などなど。

 

 

一番困るのが3つ目の「人と会うと疲れる」ところ。

 

ずっと「今、私がこれを言ったら相手はどう思うか」ということを毎ターン考えて会話するもんだから疲れる。

 

その場の空気に合わせた発言をしたり、思ったことを言えない。

 

私はちょっと人と変わっているから、私の考えをそのまま言っても受け入れてもらえないの分かっているから尚更。

 

 

HSPだと、自分がまわりに気を使うぶん、周りの人が気を使わないことがとても目立って、相手のことが嫌いになりそうになることも多くて。

 

自己嫌悪につながるから疲れる。

 

許容度が低くなるのもHSPの特徴だと思う。

 

竹内結子さんもHSPだったんじゃないかな?

 

熊本に毎月多額の寄付をしたり、山口もえさんがコロナから復帰したときも快気祝いを送ったり。

 

人に気を使う優しい人は、人が身勝手な行動をすることが理解できずに悩む。

 

ただのその人の気質なのに、「私がずっと前◯◯したからこの人は今こうやって仕返しをしてきているんじゃないか?」とか。

 

ずっとずっと考えなきゃいけなくて辛い人生なのです。

 

 

 

 

でも、HSPだからって普通に生きていかなきゃしょうがないわけで。

 

HSPだからって飲み会や友達との遊びを全て断ってたら、ツケが回ってくるのは自分自身。

 

結婚も一生できずに、一人っきりで人生過ごすことになり、会社でも孤立して居づらくなる。

 

それを回避するためにできるだけ明るく、楽しく「普通の人と同じように」過ごそうと思ってきた。

 

 

 

デート前は駅の自動販売機でレッドブル一気飲みして望む。

 

そうしないとテンション上げて振る舞えないから。

 

見たことありますか?

 

駅のホームとかで年頃のヒールはいたおしゃれした女の子が日中にレッドブル一気飲みしてるのを。

 

そうしないと元気でないからね。

 

仕方なかった。

 

 

当時はみんなが普通にできていることを普通にやるため、自分に足りないところはどうにか頑張って努力して乗り越えてきた。

 

でも、もう頑張らなくて良いんじゃないかと思った。

 

一度結婚を経験し、間違いなく結婚する相手が悪かったのだけど、結婚の大変さを知ったし、結婚をしたら独身が羨ましくなることも知ったから、独身で居ることが怖くなくなった。

 

一生懸命、探せば一生をともに出来る人と出会えるかもしれないけど、もうそんなに頑張らなくていいんじゃないかって。

 

1人で生きていくお金だけあれば、何も不自由しないと思う。

 

絶対いつか寂しくなるときは来るけれど、配偶者を亡くした人だってなくしてから10年20年と一人の時間を過ごすことになるし。

 

とにかく、今はお金だけ稼ごう。

 

お金稼ぐこと=本業と副業、これも頑張っていることになるけど、これは最低限。

 

お金だけは絶対に必要だ。

 

例えば、「家ついてってイイですか?」に出てくる、どんなに幸せそうな家族でも、6畳一間のボロアパートに6人で暮らしていたら、私はどこかかわいそうな目で見てしまう。

 

でも、華原朋美とか浜崎あゆみとか、未婚でもお金のある子育ては全然プワーに見えないんだよね。

 

これは完全に私の個人的な価値観なのだけど。

 

だから、お金は絶対に絶やさない!

 

 

あと、今まで無意識に頑張っていたこととして、一人暮らし。

 

「今頑張ってるなぁ」なんて思わなかったけど、実家で暮らしてみてすごく頑張っていたんだなぁって。

 

手料理作って、掃除して洗濯して。

 

頑張ってたよ私。だから実家で暮らせるうちは実家で暮らす。

 

一生実家で暮らしていて、自己成長しないよ!とか咎められるなら分かるけど、一回10年も一人暮らししたんだからいいでしょ?

 

結婚だって、1回もしたことないのに「結婚のメリットって何?」っていう人いるけど、それはただの負け組。

 

一度結婚したことある私が言うならいいでしょ?

 

そうやって、30才からは自分の価値観で、ちょっと生きてみようと思います。

 

 

 

 

今まで人の価値観で生きてきた私。30代になってようやく自分の人生を生きている気がします。

 

 

 

又吉直樹の劇場、なかなか良かった

映画で見たのですが。

 

ツッコミどころも満載だったけど、後半すごくよかった。

 

ツッコミどころは

・主人公がほぼ又吉直樹だった

・作家又吉直樹ならいいけど、お笑い芸人又吉直樹も時々入る

・不自然な関西弁

あたり。

 

最初は全然感情移入できないんだけど、後半すごく感情移入できてボロボロ泣いた。

 

これほど泣いた映画は久しぶり。

 

心動かされたな。

 

私の好きな考えさせられる系でした。

 

そして父になるって見たことありますか?

 

ちょっとアレに似た感情を感じることができた。

 

 

要約としては目が出ない金のない脚本家と、めちゃくちゃ素直で可愛い女の子の話。

 

2人は付き合うんだけど、気づけば(おそらく)7〜8年経ってるの。

 

待てなくなった女の子が気をたしかに持てなくなって、実家の青森に帰ることで2人は別れるって話。

 

この脚本家、なかなかひどくて、悪い人ではないんだけど、女の子の優しさに甘えまくり。

 

前半は男の最悪な部分ばかり描かれるから全然感情移入できない。

 

・家賃払わない

・わずかばかりの稼ぎで自分の欲しいものは糸目なく買う

 

彼女への愛はあるんだけど、プライドが高過ぎて可愛げがない感じ。

 

そんな中、話は展開する。

 

同棲は創作活動に向いてないからって同棲を解消してから、男の人間味が出てきて泣けてくる。

 

夜中、女の家に行って隣で寝たり。

成長してない自分が嫌いで酒に酔った状態でしか顔を合わせられなかったり。

 

この辺りから、彼女はバイト先の店長とたぶん付き合うようになる。

 

「彼女の家に夜こっそり遊びに行くけど、彼女がいないこともあった」って言うナレーションが入るけど、これを描写しないのは又吉のプライドなの?って思った。

 

彼女が家にいないから、彼女のバイト先に行ってみると、「店長と帰りましたよ」と言われる。

 

「店長の家、どこでしたっけ?」

 

と家を確認して付近へ向かうと、彼女の自転車が。

 

自転車のベルを鳴らして彼女が出てきて、2人乗りして桜見に行くシーンが最高!

 

ハイライトだと思う。

 

このシーンで初めて男が彼女に気を使う言葉が溢れ出る。

 

桜の公園まで男がノンストップで話し続け、彼女が後ろで泣いている。

 

 

 

 

そして、彼女はだんだん壊れていく。

 

男は劇団の仲間に「お前、才能ないって思われてるの気づいてるよな?でも、サキちゃん(彼女)だけにはそう思われたくないんだろ。彼女を苦しめてるよ。別れた方がいい」と言われる。

 

このシーンで初めて男の葛藤が言語化されて視聴者にはっきりと伝わった。

 

そうか、この男は彼女にだけは才能がないことを気づかれたくなかったんだ。

 

彼女の方は、きっと彼に才能がないってことは分かりつつも良い子だから、いつか彼氏が花開きますようにって願ってだと思う。

 

この映画が言いたかったことは一つじゃないと思うけど、私は「時間の大切さ」を感じました。

 

20〜27.8の大切な時間を1人の人に費やしてしまい、人生立ち行かなかなった女の子。時間は取り戻せない。

 

こんないい子ならたくさんいい男いるのに。

 

東京って変な街だから気をつけないとね。

 

でも、幸せだったとも思うんだ。

 

だってお互いがいなかなったら生きていけないくらい信頼しあえてる関係のひとと出会えて7〜8年も一緒にいれたんだから。

 

こういう存在の人と出会えた人って多くはないんじゃないかな?

 

夫婦でもここまでの関係にならないこともあるよね。

 

何が正しかったかなんて分からない。

 

最後は、彼女が青森に帰る前日、2人で荷物整理している場面。男が自分が金持ちになったらサキちゃんにできなかったこと全部やってあげるっていろいろ想像膨らましていくの。

 

別れって辛いよね。

 

その場面を乗り越えれば、あとは思い出すこともほとんどないし楽になれるんだけど。すごく体力使う。

 

男と女で感情移入する方が変わるから、見方変わるんじゃないかな?って映画でした。

母は異常

好きでもない、尊敬もしてない人と30年以上一緒にいるって、みんな当たり前にやっていることなんですか?

 

---

 

私「先輩夫婦に男性紹介されて4人でご飯してきたよ」

 

スペック

・34歳

・親の会社で働いてる

・最近7LDKの一軒家建てた

・ベンツ乗ってる

・1皿8000円のパスタ頼んだ

 

私「こんな人」

 

母「いいじゃない!申し分ないね!」

 

私「イケテナイよ」

 

母「真面目そうな感じ?」

 

私「そう。話しててつまらないっていうか」

 

母「話が弾まないの?」

 

私「いや、口数多いんだけど面白くないしモテナソウな感じ(お前の息子と一緒だよ)」

 

母はイタイ人ととかイケテナイ人とかが分からない。テレビを見ていても笑いのツボがずれていて、イタイ人の変な言動でスタジオが冷める空気のときよく分からず笑っているタイプ。

 

母「真面目などこが悪いの?向こうはもう一度ご飯いきましょうって感じなの?」

 

私「・・・」

 

母「お家柄がいい人すぎて気が引けちゃうって感じか!」

 

(アホか)

 

金がありそう=お家柄がいい と勘違いしているのもいい加減にして欲しい。

その人は育ちも良さそうだったけど。

母にそのことはまだ伝えていない。

 

母「その人と結婚したら仕事辞めてブログだけ書いてられるよ!」

 

---

 

母は結婚を働かずに金を得る手段だと思っている。

 

母は父のことを1mmでも好きではないし、尊敬もしていない。

 

結婚に愛が必要だという考えは待ち合わせていないらしい。

 

私はこういう人のもとで育ったから、結婚に愛は必要ないんだと思って一度好きじゃない人と結婚して離婚している。

 

それなのに、だ。まだいうか。

 

母は何も学ばない。

 

好きでもない、尊敬もしていない人の子どもを2人も作って、無感情としか思えない。

 

私はあなたと違って学歴もあるし、金も稼ぐし、もっと需要はあります。

 

母は娘の価値を分かっていない。1番価値を分かっていてほしい親に、自分の価値を蔑ろにされている感じがしてとても悲しい。

自分は幸せなのか不幸なのか

・女

・五体満足

・病気なし

・障害なし

・父は公務員

・母は専業主婦

・虐待されたりしなかった

・旅行にも連れて行ってもらった

・部活も中高6年間できた

・田舎の一軒家(5000万らしい)が実家

・MARCH卒

・東証一部上場企業就職8年目

・年収600万

・仕事はホワイト

 

 

とっても幸せそうなプロフィールですよね。

 

憧れる人もいるんじゃないかな?

 

だけど、私は自分があまり幸せとは感じられない

 

 

なぜなら親の性格が割と変だから。

 

・父と母は喧嘩もしないけど仲良くもない

・母は父のことが好きで結婚した訳じゃないらしい

・母は貧しく育ち、母の母、つまり私の祖母からはとにかく安定した公務員と結婚しなさいと言われて母23歳のとき、お見合いで30歳の父と結婚する

(割と今思えばキモい年齢差だと感じる。当時の男の30歳って完全に売れ残りだし、30歳と37歳なら平気だけど23歳と30歳ってちょっと、、、)

・母25歳、父32歳歳で私が生まれ、母29歳、父36歳で弟が生まれる

・母は自己肯定感が強い人で自分が正しいと思ってる謎の自信家

・子どもながらに母のその性格は感じていて、中学校のとき、国語のテストでお母さんの性格を書きなさいって問題が出たので「常に自分が正しいと思っている」と書いたら100点だったのにブチギレられた

・母が貧しい家庭で育ったのは、幼い頃、母の父(私の祖父)が女を作って出て行ったから

・母の口癖は「イケメンはやめときなさい」だった

・大人になって祖父の写真を見たら竹内豊を超えるレベルのイケメンでビビった

・私は幼い頃から両親がよそよそしいのが理想の家庭じゃない気がしていて、「私は絶対恋愛結婚する!」と宣言していた

・母は「恋愛結婚なんてできないよ」と言った

・今思えば、こんなこと言う親って毒親じゃない?

・きっと母は、娘は自分より幸せになってほしくないんだと思う

・中学校の頃、私は小学校から好きだった男の子と付き合っていた

・「このまま付き合って結婚するんだ」と母に言うと、母は「幼なじみで結婚しても幸せにならないよ。お母さんの高校で付き合ってた人がそのまま結婚したけど幸せじゃないよ」と言われた

・「もっといろんな人と付き合った方がいい」とも言われた

・本事案も今思えば親としてあり得ないこと言ってる。根拠だってきっと嘘だ。

・ある日デート(と言っても公民館で話すだけ)から帰ると、母に「先生に見られたらどうするの、別れなさい」と言われる

→本件については私が大人になって初めて謝罪を受けた。友人に相談したら頭固いと言われたと。その時謝れよ。

・母は「親が認めた相手じゃないと幸せにならないよ」と強い口調で口癖のように言っていた

・「おばあちゃんはね、親に反対されて結婚したから逃げられちゃったんだよ」と。

・HSPの私は母が付き合っているのを快く思っていないことがなんとなく嫌だった

・私は母の「もっといろんな人と付き合った方がいい、幼なじみと結婚しても幸せにならない」この2つを信じた

・その結果、高校3年生の時に私から別れを切り出す

・幼なじみと結婚するのが1番幸せだよってあの時母が言ってくれていたらずっと付き合いは続いたと思う

・話は変わるが、うちには小学生以降の家族写真が1枚もない

・子供の頃は気づかなかったが、母が写真が嫌いらしい

・母の話ばかりだけど、父は一切と言っていいほど育児に口を出さない

・父との思い出は、弟と小学生の頃、兄弟喧嘩しているとお互いに包丁を持たされ、今から殺し合え!と煽られたこと

・父と母は私が小学3年生のとき離婚しかけている

・いわゆる嫁姑問題

・たしかに父の母は異常者。ちなみに父の姉も結婚してるけどマジで変人

・だけど、母は私が高校生くらいのとき、「私は幼い頃苦しすぎたからどんなことがあっても今が幸せだと思えるよ、だから離婚は絶対しないよ」となんのきっかけか忘れたけど自分語り?もしくは私への返しの言葉として言っていた

・私の記憶がないと思っているから言っていたと思うけど、「でもお母さん私が3年生のとき離婚しようとしてたじゃん」というとたじたじしてた

・このように、母は自分の都合の良い話を持ってきて私を教育しようとする

・大学受験。母は私を地元に残したかったから、東京の悪いことを吹き込んでくる

・母はいつも自分の思ったように操るために、相手の思う方向の悪口を言う。その悪口も非常に拙くて根拠にかけることばかり。

・とりあえずお金がそれほどないのは本当だから国公立を目指して頑張ってた

・第一志望の東京外国語大学はセンターでコケてC判定

・今思えば二次の比率が高いから全然逆転できたと思う

・担任も私なら行けると言ってくれた

・でも国公立しかダメと言われた手前、私は諦めてレベルを落として首都大学東京を受け、合格。

・後期は埼玉大学に出してこれも受かってた

・滑り止めにはMARCHを受けていて、これも受かってた

・母は首都大学東京を知らなかったらしく、「合コンでMARCHって言ったほうがモテるんじゃない?」と私の3年間を棒に振るような言葉で結局MARCHに進学した

・私は実家が嫌いだったから、学生時代の長期休暇はバイトに明け暮れ、年末年始さえ実家に帰らない年もあった

・私が結婚するとき、私は母の言いつけを守り、顔で選ばなかったしお金に苦労しなさそうな人を選んだ

・でも好きじゃなかった

・父と母は人を見る目がなく、あわせた時いい人だねなんで馬鹿げたことを言っていた

・結婚相手を地元の友達に紹介した時はみんな驚いてたのに笑

・母は馬鹿だから「結婚相手は浮気しなさそうだね」と言っていた

・私はバチくそ浮気するよ、元カノの時も浮気してたよというと母は「そうなの?」と笑ってた

・結婚前に結婚相手が浮気してたことを両親に言ったけど、母は「あなたはそれでいいの?」とこっちに決断を委ねてきた

・あんなに昔は親が認めた人じゃないとって息巻いてたのに、自分で責任を負うのは嫌なんですね

・母に「結婚相手が好き?」と聞かれて「好きじゃないよ」と答える。「好きじゃない人と結婚するの?」「だってお母さんだって好きじゃない人と結婚してるじゃん」「それもそうね」と言っていた

・結婚の挨拶では父は「どうぞどうぞ」と言っていた

・友達のお母さんは自分の娘が格下の男と結婚することになり、納得できなくて相手の男を一部上場企業に転職させて結婚を許可した。1年くらいかけて。

・そんな大切にされている、親として娘の責任を負っている親を羨ましく思った

・結局、私が結婚生活を送る間両親はまともに助けてくれなかった

・私が殴られても旦那は私がこんなことを言ったからと言い訳し、両親はそれならあなたが悪いと言った

・さすがに結婚生活している時は結婚生活を30年も送っている母を頼って相談したけど、「男の人は疲れている時に遊びに行こうっていわれるの嫌らしいよ」と話の筋とは違うことを言われ、母に話す気は失せた

・それでも愚痴を言っていると「家庭は女の人が明るくしないとダメだよ」となぜか私が怒られる

・結局浮気した元旦那に、父はこの画像を見るといいことがあるよという夕日の写真を元旦那に送っていた。女子高生かよ。お前も昔浮気してたのか?

・私は心療内科に通っていることを母に報告したら、母は「そんなところにいくくらいなら占いに行った方がいいよ」と助言をしてくれた

 

 

 

 

私は生き方が下手で人生たくさん失敗している。

 

プロフィールで書く分には申し分のない家庭に生まれた訳だけど、自分はこんな変な両親の元に生まれて不幸だって思ってる。

 

愛のある家庭に育った子が羨ましかった。両親が愛し合ってて、家には家族写真が飾ってあって、親と恋愛の話ができるような家族が羨ましかった。

 

私は幸せなのでしょうか?不幸なのでしょうか?