リチャードブログ

思いの丈をつづります

小室哲哉さんの人生を考えてみた話

今回の不倫報道により会見を開いた小室さん。

釈明会見になるかと思いきやまさかの引退会見。

 

こういう芸能人の会見、エンタメ情報が大好きで後日フルで見ちゃうんですよね。

 

 

高畑淳子の時も見たなぁ〜。笑

 

小室哲哉について全然知らないし、

アムラーでもないのに、なぜ1時間の会見を見る気になるのか

どこからそのパッションが湧いてくるのか自分でも不思議なところです。

 

小室哲哉を知らなかったというのは些か語弊があって、

もちろん存在だとか平成の寵児であることくらいは知っていたのだが、

私は音楽に疎くて高校生までは、

オリコンTOP10にランクインしていたり、CMソングだったり、普通に人間生活を送っていれば触れるような音楽に

1ヶ月遅れでついていくタイプなのだ。

 

MDMに触れるのも友人の中で最も遅かったし、

コンポもブーム終焉に買った。

(コンポとか懐かしすぎる。)

 

小室哲哉世代とは若干違うのもあるけど、

このように音楽に疎いこともあって知らなかったという状況。

 

そんな中で拝見した会見。

 

人の人生を覗くのって面白い。

 

まずは小室哲哉さん登場。

 

…スーツの袖長すぎない?

そして髪型。あれは地毛でしょうか?

 

引退会見を見て、なんだかすごく切なくなりました。

59歳とは聞いていたけど、すごくよぼよぼな印象。

介護で疲れていらっしゃるのかな、、というのが第一印象。

 

興味を持って調べてみたのですが、小室さんの人生年表は以下の様な感じ。

 

3歳からバイオリンのレッスンを始める。

学生時代は音楽の授業などで作曲の異彩を放つ。

早稲田実業学校高等部商業科に入学し、早稲田大学社会学部に進学。

大学在学中にプロミュージシャンデビュー。

大学の授業は出ないで、授業料を楽器購入に充てていた。

そのため5年後に除籍。

統計学の授業だけは面白くて、「どういう人達はどこに響くかを、リサーチ・計算して考える」ことにやりがいを覚えたそう。

 

後のタイアップ戦略につながっているんですかね。

 

1986年から1997年くらいが小室時代。

この10年が最盛期で、その後アミーゴなどをプロデュースするも全盛期と比べると売上は失速気味。

 

理由としてはポップテイストからエレクロクトロテイストへテイストを変化させたが受け入れられなかったことや、

TRFの活動縮小、安室の産休、華原朋美との恋愛関係解消が原因だそう。

 

この後宇多田ヒカルなどが台頭し、時代が変わっていったそう。

 

全盛期は納税ランキングで4位になるほど稼いでいたというが

海外進出のため会社を立ち上げて失敗したことで何億という負債を抱え、

さらに二度目の結婚で7億という慰謝料を抱えてしまう。

 

 

恋多き人で、今の奥様は3度目の結婚になる。

 

1987年 「キララとウララ」のキララ(本名:大谷香奈子)と結婚
1992年 香奈子夫人と協議離婚が成立
2001年 元「dos」、「Kiss Destination」の吉田麻美と結婚
2002年 麻美夫人と協議離婚が成立
2002年 「globe」のKEIKO(本名:山田桂子)と結婚

 

全盛期の頃には世界に数台しかないベンツを購入したり

フェラーリを何台も持っていたそう。

 

借金に苦しんで詐欺に手を染めてしまうのが2010年。

2011年 妻のKEIKOさんがくも膜下出血で倒れ、介護が必要になってしまう。

 

ここからが今回の会見で明かされたことだが、

自身もC型肝炎、突発性難聴で闘病していた。

奥さんは2011年の病気の後遺症で記憶障害が残り、

女性というよりは女の子になってしまったそう。。

だから優しい言葉をかけてもらうこともできないし、

2015年くらいから介護に疲れ始めたそうで、その頃から報道された看護師の女性に悩みを聞いてもらう存在になったそう。

 

この話を聞くと、もう仕方ないんじゃないかなぁって思ってしまう。

ただただ、癒やしを求めていたんですね。

話を聞いてくれる、弱いところを受け入れてくれる人が欲しかった。

普通なら奥さんがその役目ができるのだけど、

KEIKOさんは介護が必要な状況。

 

 

会見を見ていても、才能があるのにとても低姿勢で

自分なんかが、という感じ。

音楽についても、自分の時代は終わったと卑下するほど。

 

もしかしたら軽くうつ病なのかな、と思ってしまうくらいだった。。

 

もしかしたら全盛期は調子に乗っていた感じなのかもしれないけど、

この人自身とてもいい人なんじゃないかな、と思った。

 

最も感じたのは、

 

「恥ずかしい話5,6年前から男性としての能力がない」

「男性として女性を自宅に招きたい、などという欲求はもうありません」

 

と正直に言ってしまうところ。

 

TKがそんなこと言わないで!!

 

 

 

「家族って、何を指すのかな?愛ってなんだろう?」

2017年10月10日のインスタより。

 

 

そうだよね。

私も同じ状況だったら絶対考えると思う。

 

会話ができないのに、家族って言うのかな?

家族じゃなかったら介護の義務はないよね?

介護することが愛を注ぐことなのか?

介護を放棄したら世間の目は冷たくなるだろう。

世間体のための介護?

それって果たしてもはや愛しているのだろうか?

でも見捨てることなんてできない。

だからやっぱり愛しているんだろう。

 

 

 

悩みすぎて死ぬ。

 

才能生きてきた彼が自らの才能を発揮できる時代ではなくなって、

借金も抱えて、パートナーの介護。

自分の闘病。

パートナーとは意思疎通が難しい状況。

 

 

 

彼の人生は壮絶だと思った。

浮き沈みの激しい人生。

 

 

 

 

この会見を見て、思ったこと。

まず大切なことは「健康診断を受診する」ことだと思った。

健康第一と言うけど、その通りだ。

 

次の幸せのポイントは健康で真面目にコツコツ働くことだ。

やはり起業やスーパーカーを購入するなどのリスクあることは極力避けたほうが良い。

 

できるだけ高レベルな生活水準を保つことが幸せの秘訣だ。

 

 

 

 

この会見が報道されるに当たって、

小室哲也さんプロデュースの曲がたくさん流れている。

globeの「DEPARTURES」や

文春のタイトルにもなった「globe can't stop fallin' in love」、

華原朋美の「i'm proud」

とてもいい曲だ。。

 

耳に残る曲で、世代じゃない上音楽に疎い私もサビくらいは歌える曲が多くて、

改めて天才なんだな、と思った。

 

これらが聞ける音楽ストリーミングサービスはAWAだ。

なぜならAWAはエイベックスが配信元のサービスだからだ。

エイベックスの松浦社長は2010年の詐欺事件の時、

ポケットマネーで6億を超えるお金を建て替えて投資家に返済した。

エイベックスの成長には小室哲哉の恩恵があるからだという。

か、かっこいい。。

 

なんとAWAは今なら1ヶ月無料なので、是非登録して君も小室ファミリーになってみよう!

globeを聞いてみたいだけで

他のJPOPには興味がないという人にはもってこいだ。

1ヶ月位でこの話題も風化しているからだ。

 

 

AWAのいいところは、登録してすぐ解約しても

きちんと1ヶ月後まで音楽が聞けることだ。

よくこの手の1ヶ月無料でやってしまうのが、解約漏れ。

 

ところがAWAは「◯◯月◯◯日まで無料でご利用いただけます」

と解約後も親切な対応。

 

良き良き♡