リチャードブログ

思いの丈をつづります

歯医者

わたしはひたすら歯医者に通っている。
来週は2回も歯医者を予約済みだ。

わたしは毎日定時帰りなので
周りからは相当なリア充と思われているようだが
実は、週1-2回くらいは歯医者である。
そして週1回は何かしらの病院、
(これも蓄膿症と扁桃腺炎、手術した頭皮が一生治らないのだ)
ネイルや美容院やマツエクなどの美容系の予定が1回、
残りの1~2日についてはこれだけ病院に行っていると気が滅入るので真っ直ぐ家へ帰って休息する。11時には就寝する。
悔しいので言っておくと週1回くらいは一応浮いた予定があるので休息は0~1日だ。

なぜこんなに歯医者へ通っているかというと理由は以下3点だ。
①以前通っていた歯医者がヤブ医者だった
②今の歯医者さんとミスコミュニケーションがあり、9/1から私がインドネシア駐在となってしまったから。
③歯医者をブッチしてしまう

まず①について。
そもそもわたしは虫歯菌(ちょっと嫌なので可愛く以下ミュータント菌とする。)を幼い頃から持っていて歯医者は常連だった。初めて歯医者へ行った年齢は覚えていないが、中学校の時には確実に虫歯を治療していた。そういえば、世の中にはミュータント菌を持っていない人もいることを去年くらいに知って恐れおののいた。なんでも生まれた時はミュータント菌は誰も持っておらず、赤ちゃんのとき両親にキスされたり、大人の食べた箸を口に入れられたりすることでミュータント菌を持ってしまうそうだ。そのため可愛がられやすい長子は虫歯になりやすいそう。わたしは長子なので例外ではなかったようだ。
ちなみに弟もミュータント菌所持者なので親の愛が強すぎる気がする。

中学のときは矯正をしていたので矯正をしている3年くらいの期間は虫歯が見つかるとすぐに気づいてもらえて治るので虫歯が大事に至ることはなかった。
しかし大学生になって親の目を離れると少々歯が痛くても我慢するようになった。大学4年生の頃ついに痛くて様子がおかしいので近くの歯医者へ行くとガリガリとおおきく削られ、詰め物でセラミックを紹介されるほどに大きな穴を作った。またその時同時に小さな虫歯が見つかり、途中まで治療したのだが、③の通り歯医者をブッチしてしまった。その時の歯が今私を痛めつけている。

実は今私の歯は死んでいる。
ある日会社でいつものようにパソコン仕事をしていると頭を劈くよつな痛みが走った。隣のよく酔っ払って夜のお姉さんにお金を騙し取られるおじさんに歯が痛いと言うと、ロキソニンを飲めとのことだったのでロキソニンを飲んで痛みを凌いだが、薬が切れた頃にまた痛くなってしまった。「また痛い」とその詐欺被害にあっているおじさんに言うと、緊急で歯医者へ行ったほうがいいと言われたので、業務時間中ではあるが会社の下にある歯医者に駆け込んだ。
そして診てもらうと神経に達しているとのことで、神経を抜くことになった。
わたしは神経を抜くときいてすぐにハリセンボンのはるかを思い浮かべた。
神経を抜くと歯が黒くなることを知っていたのでまた恐れおののいた。
しかし幸いにもわたしの患部は奥歯だったので黒くなっても見えないから大丈夫とのことだ。

そこから半年くらいかけて根幹治療(神経を抜いた時に神経の根に何度も消毒をする)を続けていた。そしてついに蓋をする、という段階まで来たのだが、③のブッチをしてしまった。なぜそんな惜しいとこでブッチしてしまったのか分からないが、今思うと悔しい。
そこで蓋をせず1年が過ぎ、その間に蓋をしてないので細菌が入りまた痛めてしまったのだ。
そして二ヶ月くらい前から再び根幹治療をしており、ついに今蓋をする段階に来ているのだ!
今は蓋の素材を選んでいるのだが、これがまた高い。審美性を重視しなくて良いなら保険のきく銀歯で何千円で済むのだが、審美性を重視すると6万のセラミックか11万のなんちゃら、でも11万のなんちゃらはすごく弱いので奥歯の場合割れてしまうらしい。割れてしまう11万てなんぞやと思い11万は却下だ。銀歯かセラミック、、、ここは大企業に務めている器の大きさを見せ、「6万にします」と言うつもりだ。

話が逸れたのと、なんかヤブ医者ではなく私がブッチしたのが原因な気がしてきた。
しかし半年もかかって治らなかったし、新しい歯医者に行って分かることなのだが、神経を抜いた歯以外にも痛い歯があり、旧歯科医院でもここの歯が痛いと申告したのだが、「なんともない、大丈夫だ」と言われたので放置していたら更に痛くなり、今の歯医者では大学のとき治療し被せ物をした歯が被せ物の下で虫歯になっていると言われた。痛いとまで言っているのに虫歯を発見してくれなかったのだ。しかも大きな虫歯らしい。
また、先輩にはその歯医者に10年通っているが治らない人もいる。
これはヤブ医者である。

長くなってしまったが、続いて②について。
今年の夏休みは9月の1週目に休みをとり10日間バリ島へ行く。

前回の歯医者のように半年もかかっていたらブッチしかねないので、新しい歯医者へかかったときにバリ島へ行くことを良いことに、「9月インドネシアへ行ってしまうのでそれまでに治したいです」と伝えた。
そしたら「しばらく帰って来られないんですか?」と聞かれたので、なんとなく示しがつかないと思い、「はい、いつになるか分かりません。。」と言った。
すると先生は「駐在とかですか。アメリカとかなら歯学は発達してますけどインドネシアですもんね、、それは早く治しましょう」とまで言ってくれたのでもう後に引けなくなった。
9月以降痛くなったらまたヤブ医者へ戻らなければならない。。。

③は上記の通りだ。略。


もうブッチしないようにこの勢いでインドネシア駐在(嘘)までに治そうと思う。

ここまで書いて気づいたのだが、
なんとなく調べてみたらミュータント菌ではなかった。
正しくはミュータンス菌であったのでお詫びし訂正いたします。